FlyInsideは、自社製フライトシミュレーター、FlyInside Flight Simulatorをリリース、アーリーアクセス・オープンベータを開始しました。
FSX/P3D/X-Plane向けに、VR対応可アドオンの提供を行ってきた、FlyInsideにより開発された独自エンジンによるフライトシミュレーターであり、VR環境下での使用に重点を置いた機能が多く盛り込まれています。
UI面では、通常マウスやコントローラー入力のほか、Oculus Touch、Viveコントローラーにネイティブ対応、コックピット装置の直観的操作のほか、VR空間内向けUIシステムが標準で同梱されています。
システム面では、現代の他コア・GPUコンピューティングに最適化されており、VR空間内で90fpsをキープするよう設計されています。
シーナリーについても、精度とパフォーマンスのバランスを維持する調整が行われています。
機体は、Milviz、TFDiから下記の機体が提供され、使用可能です。
Twins
- MilViz 310R
- MilViz T-50
- MilViz DHC-3
Jets
- MilViz 737
- TFDi Design 717
- MilViz T-38A
Helicopters
- MilViz B-407
- MilViz MD-530
- MilViz CH-47D
このシミュレーターはFSX/P3D/X-Planeと同様の、オープンプラットフォームの環境を目指しており、SDKの公開も始まっています。
アーリーアクセス・オープンベータとしてのリリースとなり、現時点ではシーナリー収録地域がアメリカ大陸のみであったり、今後実装予定の機能がある等の制限があります。
その代わり、現時点ではアーリーアクセス価格で購入可能です。