PMDGは、昨今のフライトシムの状況に対して、自身のポジションに関する発表を行いました。
Prepar3d V4
Prepar3D V3向けにリリースしてきた既存製品については、Prepar3D V4でも引き続きサポートを行い、既に購入済みである場合でも追加課金等は発生しないとアナウンスされています。
これは2015年1月に行った発表と同じであり、変更されていないとのことです。
Dovetail Games Flight Sim World
FSWについては、現段階ではプラットフォームの詳細は把握しておらず、方針は未定と発表しています。
DTGとは、かつてはスチーム版FSXに関して、頻繁なやりとりがありましたが、製品をsteam経由で販売したいというDTGからの要請を断った後は、連絡が途絶えているとの事で、水面下での情報取得も無い状況です。
現在はDTGから、サードパーティーの参加手順やSDK等の発表があるのを待ち、それから判断を行うとの事です。
これは、シミュレーションの精度やサードパーティー製品の販売形態の制限などの状況により、サポートするか否かの判断が影響していることを意味します。
開発中製品の状況
FSX/P3D版のPMDG DC-6 Cloudmaster、及びPMDG 747-8は、順調に開発が進行との事です。
なお本発表とは別に、ベータテスターにより、P3D上でのDC-6のプレビュー動画が投稿されています。